不動産鑑定士は、国家試験の中でも難易度の高い試験となっていますので、司法試験や公認会計士と並ぶレベルの高い試験となっています。独立して事務所を開設することが可能ですし、鑑定士の業務は独占的な業務となっているため高収入を得ることができる資格になります。

鑑定士は不動産の鑑定評価を行う仕事が主なものとなりますが、周辺環境や交通環境などを基に不動産の適正価格を算出する重要な業務を行っています。不動産の鑑定は鑑定士以外にはできないものですから、独占的に業務を獲得できるメリットがあります。鑑定士の業務では、定期的に行われている地価公示や路線価を決める際の評価も行いますし、固定資産税の基準となる標準地の評価も行います。

また不動産の専門家としてコンサルティング業務も行うことができますので、資格を取得すれば公共事業にかかわる業務も行えますし、担保物件の評価など銀行などの金融機関との繋がりも出てくるため、幅広い活動をしていくことが可能です。

平成18年度から試験の内容が変更され、短答式試験と論文式試験の二部制になっていますが、短答式試験に合格しなければ論文試験を受験する事ができない制度になっています。短答式試験の合格率は20パーセントから30パーセント程度となっていますが、論文式試験では10パーセント前後の合格率となっています。最終合格率は5パーセントを切る年度もあるほど低く、難易度の高い難関資格となっているのです。

鑑定士試験に合格するためには、独学だけではなくスクールや通信講座などを活用して実力を身に付けていくことが大切です。難易度の高い資格ですが、地価公示や固定資産鑑定評価など公的な仕事がメイン業務となってくるため、取得後は景気人左右されない安定した収入を得ることが可能です。また民間では金融機関の不動産評価業務や、コンサルティング業務など不動産にかかる多くの仕事に携われるメリットがあると言えます。

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